千葉県にある美しい日本最大の湖沼『印旛沼』をドローンで空撮してみた!
千葉県北西部にある日本でも最も大きい湖沼『印旛沼』へやってきました!!
本日は、多くの制限の為に使いどころが難しいドローンを久しぶりに引っ張り出し、写真と動画で「印旛沼」を御案内致します!
印旛沼に初めて訪れた人は、きっと驚きます!!
都心から車で僅か1時間程で訪れる事が出来るにも関わらず、緑が多く清涼感溢れる場所に「こんなに近かったのに知らなかった」と!!
かくいう私も灯台下暗しで、余りによくとおる場所すぎまして観ておりませんでしたが、訪れて初めて知った隠れた絶景が満載の場所でした!!
しか~し、一見すると水が澄んでいる様にも思える綺麗な湖沼ですが、この印旛沼は一時は日本で最も汚い場所としても有名だったのです。
理由も関東ならではで、高度経済成長期に入り地価が大幅に上昇し、都心に住めなくなった人々が千葉、埼玉、に住宅を求めた結果、印旛沼流域にも大幅な人口増加が起こり、下水道の整備が遅れたこのエリアでは、ダイレクトに生活用水が沼に流れ込み印旛沼を全国有数の水質汚染地としてしまったのです。
今では、下水道整備などの対策が行われるようになり、徐々にですが水質は改善されつつあります。
▼ドローンで御案内!!
では、早速ドローンで印旛沼を観てみたいと思います!
写真は、上空約150m程からの眺めとなり、沼周辺には田園風景が広がっているのが分かります。
ちなみに、この印旛沼にはコイやフナも当然生息しておりますが、ウナギやドジョウといったものもおり釣り客を集めているそうです!!
※ただし、前述の通り水質に難があるので泥の中で生息するウナギは特に綺麗な水に2,3日置いて、泥抜きをした方がいいそうです。
上空からだからこそわかる、印旛沼に迫る開発の魔の手が見えます。
これからの日本は人口減少が始まると言われているので、沼自体が埋められるという事は自然保護の観点からも無いと思われますが、人々に憩いを齎す緑が無くなるのは寂しく思えます。
琵琶湖等と比べると対岸もしっかりと見えるので、地上からだと一見するとそれ程大きく見えませんでしたが、上空から観ると日本で最も大きい湖沼という事もありかなり大きい湖である事が分かります。
この印旛沼は、戦後に行われた干拓によって北印旛沼と西印旛沼に分断され、二つの水路で辛うじて繋がっているそうです。
ちなみに、この干拓で面積が半分以下になっちゃったそうです。
本日訪れているのは、西印旛沼です。
印旛沼をドローンで空撮した際の動画を簡単に編集してみました。
さて、帰るか!とドローンを帰還させようとするも、突然の強風でロスト!!!
かなり焦りましたが、今のドローンは性能が凄いです!
私が困って冷や汗ダラダラであたふたしていると勝手にGPS機能で自動で帰還してくれました。
私が、ロストしている間にドローンが自動的に撮影してくれていた夕暮れ時の印旛沼です。
この沼は、昼に来ても夕暮れ時に来ても見所が沢山ある場所でした。
次回は、北印旛沼を雪が降る頃に訪れてみたいと思います!
▼さいごに
以上で、日本一の湖沼「印旛沼」の御案内となります。
千葉県は温暖な気候の土地ですので水辺に近づいても決して涼しいものではありませんが、水に、緑に癒しを求めに訪れてみては如何でしょうか。 御精読有難うございました。
ちなみに、この写真は何がなんだか分からないかもしれませんが、よく見てみて下さい!!
印旛沼側の道路で偶然見つけた「亀」です。
気色悪かったので、触ったわけでないので何亀か分からなかったですが、印旛沼には外来種の「カミツキガメ」が野生化し、15000匹以上いるそうなので、もしかするとそれかもしれないです!
▼アクセス
〒285-0000 千葉県佐倉市臼井田干拓
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